PMS(月経前症候群)の症状を緩和する治療薬の種類

 

PMS(月経前症候群)の症状が現れるのは、月経前7~10日です。月経が始まったり、終わりに近づくと症状が緩和の方向に向かっていくという人もいます。
しかし、身体的・精神的な症状を抱えたままだと、日々の生活を送るのにも一苦労です。
PMSでは身体的・精神的な痛みどちらか、もしくはそれが組み合わさって襲ってくることも少なくありません。
まず身体的なものとして、下腹部痛・腰痛・頭痛などがあります。これらの治療薬としては、鎮痛剤が使われます。
薬理作用にはプロスタグランジンという子宮収縮ホルモンの分泌を抑えるものがよく使われています。乳房などに張りを感じる時には、抗プロラクチンという作用を持つ鎮静剤が使われることもあります。
精神的なイライラ・憂鬱・不安感には、抗不安薬や抗うつ剤を用います。
抗不安薬はベンジゾアセピン系という安全性の高い治療薬が効果的です。この薬は体の緊張をほぐしてリラックスさせる作用があります。人によってはだるさや眠気を感じることがあります。
抗うつ剤は、セロトニンという別名幸せホルモンの量を多くする治療薬です。黄体ホルモンの影響で一時的にセロトニンの量が少なくなっているところに、セロトニンを増加させることで治療していきます。

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